レーザーと光治療の違い

今回は当院で扱っているレーザーと光治療の種類とその違いについて説明します。

Qスイッチルビーレーザー

シミやあざの治療に使います。光治療より深くまで届くので治療効果は高いですが、エネルギーが強い分、治療後に日本人の5~6割の方が半年ほど色素沈着を生じる可能性があります。ピンポイントではっきりしたシミを治療するのに適しています。

光治療

フィルターを変えて様々な波長を使い分けることで、しみだけでなく、赤ら顔、にきび、色素沈着など様々なお悩みに対応できます。届く深さがレーザーよりは浅いので、シミをとる効果はやや劣りますが、色素沈着などの副作用はすくなく、顔全体に当てられることでくすみ、ハリツヤ、化粧ノリ、毛穴などの改善も得られます。3回~5回繰り返すことでより高い効果が実感できます。

ロングパルスALEX・ロングパルスYAGレーザー

脱毛やニキビの改善目的で使用しています。レーザーなので、光脱毛より毛根への作用が大きく、脱毛効果は高いです。ALEXとYAGの2種類を使い分けることで軟毛や日焼けしている方の脱毛に対応できます。

まとめ

機械にはそれぞれ特徴があり、メリット・デメリットをよく考えた上でご自分の目的に合った治療を選択されるのが良いと思います。当院では事前にいずれも説明した上で治療を選んでいただいてます。お気軽にご相談ください。

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