腋臭症は「ワキが悪臭を放つもので、腋毛部に密集するアポクリン汗腺の分泌亢進によるもの」とされています。
遺伝性があり、思春期から発症する場合が多いです。
診断は、耳垢が湿っている、シャツが黄ばむ、家族歴があるなどの問診と、ガーゼテストやヨードテストなどの検査の結果を総合して行います。
治療は、塗り薬、ボツリヌストキシン注射、手術(保険適応)、ミラドライなどがあります。
ダウンタイム、料金、効果の持続などにより、ご希望の治療法を選択していただきます。
また、臭いは少ないが汗の量が多いというばあいは原発性腋窩多汗症と呼ばれ、外用薬の治療が保険適応で認められています。
当院ではすべての治療に対応しており、ご相談も多くいただいております。お悩みの方はお気軽にご相談ください。
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