睫毛内反

睫毛内反症

生まれつき、または加齢により、睫毛が眼球に当たって、痛み、眼脂、流涙、角膜障害などを引き起こした状態です。

睫毛を抜いて対処されてる方もいらっしゃいますが、伸びてくればまた繰り返します。

角膜に傷がついたり、生活に支障をきたすようであれば積極的に手術治療を行います。

治療法

睫毛より1~2mm離れた位置で切開して、睫毛の向きを矯正して、縫合固定します。

術後の後戻りを考えて初めは内側の結膜が少し見えるくらいオーバーに矯正して固定します。

術後半年ほどでちょうどいい位置に落ち着きます。