シミ・そばかす治療

シミのタイプは5種類あり、それぞれ治療法も異なります。一人の方に複数のタイプのシミが混在していることもよくあります。
当院では開院以来、シミ治療で数多くの患者様にご来院いただいており、その治療経験から適切な診断と治療提案を行います。
また、効果的な治療と再発予防のために、生活習慣の改善も行っていきます。
鹿児島の春山クリニックでシミ・そばかす治療を行うメリット
シミ・そばかす治療の考え方
シミ・そばかす治療に力をいれています

当院は、シミ治療にかなり力をいれております。
当院の肌診断機、「レビュー」ではシミ、肝斑、くすみ、肝斑、皮脂、赤み、色素沈着などが分かります。
現在のお肌の状態が評価でき、その後も同じ条件で撮影して経過を追うことができます。しっかりとシミの種類や状態を分析し、お一人お一人にあったシミ治療をご提案しています。
老人性色素斑を動画で解説
しみの中でも、境界が明瞭で大小円形の老人性色素斑や、遺伝性があって幼少時から存在するそばかす(雀卵斑)は、照射系施術への反応が比較的高く、当院では光治療かQスイッチレーザーをお勧めしています。
それぞれの特徴は表の通りです。
Qスイッチルビーレーザーと光治療の比較
メリット | デメリット | |
Qスイッチルビーレーザー | 深い病変まで届くので治療効果が高い一度治療したら再発しにくい | 7~10日テーピングが必要50%の確率で3~6ヶ月色素沈着の可能性がある |
光治療 | テープを貼る必要がなく、化粧も可能色素沈着のリスク少ない肌のハリツヤ・化粧乗り・毛穴の改善など美肌効果がある | 深い病変には効きにくく複数回の治療が必要になることもある翌日から1週間ほどかさぶたが出来ることがある |
肝斑・炎症後色素沈着を動画で解説
両頬部に30~60歳くらいに現れる境界不明瞭なシミは肝斑といい、原因としてこすり過ぎやホルモンの影響が考えられます。そのほかにも怪我や摩擦、化粧品による炎症などでできる広範囲の靄っとしたシミは炎症後色素沈着の可能性があります。これらは照射系の治療では悪化することも多く、内服や生活習慣の改善などによる治療が必要です。
ご自分がどのタイプのシミかわからないという方には無料カウンセリングにて、シミの撮影機でお肌の状態を撮影し診断できます。お気軽にご相談ください。
シミ・そばかす治療の症例
1週間後と1ヶ月後の症例
シミにはいろんな種類がありますので、そのシミの種類にに合った治療が必要になります。
周りの方と同じ治療や、流行りの治療が最適というわけではありません。
この症例はシミ治療の1週間後と1ヶ月後の症例です。このように1ヶ月後にはほとんどわからなくなります。
ADMの症例(Qスイッチルビーレーザー)

ADMを治療した症例写真です。ADMは原因不明のメラノサイトーシスと言われます。診断基準としては
・13歳以上(多くは20歳以上)発症
・色調は、灰色〜灰褐色〜褐色〜濃褐色
・病理組織学的に真皮メラノサイトを認める
・症状の経時的変動が少ない
が挙げられます。
Qスイッチルビーレーザーで治療しました。状態によっては複数回必要な場合があります。この症例の方の場合、半年置きに二回照射を行いました。術後はほとんどADMが分からなくなりました。ADMの治療の場合、しっかりと経過観察を行い照射時期を判断することが大事なポイントとなります。
口唇メラノーシスの症例(Qスイッチルビーレーザー)

口唇メラノーシスを治療した症例です。
口唇メラノーシスは20代の女性に多くみられ、口唇に出現する色素斑です。
後天的な色素沈着で外用薬の使用やアトピー性の皮膚炎、乾燥や炎症の症状がある方に見られます。
当院ではQスイッチルビーレーザーで治療ができます。
術後1週間の軟膏塗布で綺麗に治ります。
老人性色素斑の症例(Qスイッチルビーレーザー)
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この症例は老人性色素斑を治療した症例です。
老人性色素斑はこれまで浴びてきた紫外線の積み重ねによってできるシミです。濃くなってきたり広がってくることもありますので、気になる場合は、早めの治療をお勧めします。
老人性色素斑の適応治療は光治療とQスイッチルビーレーザーになります。
この症例はQスイッチルビーレーザーで治療を行いました。強力なレーザーで皮膚内部のメラニンを破壊して、シミを薄くします。術後は1週間テープで照射部位を保護していただきます。数ヶ月間色素沈着を経てシミはだんだん薄くなっていきます。
太田母斑と老人性色素斑の症例(Qスイッチルビーレーザー)

太田母斑とシミ(老人性色素斑)の治療の症例です。
太田母斑は、目周りや、頬を中心として片側顔面にできる青いアザです。
生まれてすぐの『早発型』、思春期に現れる『遅発型』の2種類に分けられます。この症例の場合、Qスイッチルビーレーザーで治療しました。太田母斑とシミを一緒に治療しており、4回の照射でだいぶ薄くなりました。シミ治療はしっかりと経過観察を行い照射時期を判断することが大事なポイントとなります。
そばかすの症例(エレクトロポレーションと光治療)

そばかすの症例です。この方の場合、そばかす治療
・光治療5回
・エレクトロポレーション5回
・美肌内服5回
のコンピネーション治療を行います。この症例はコンビネーション治療で1回目が終わった段階のお写真です。写真からも、そばかすが薄くなっていることがわかります。
色素沈着(黒皮症)と老斑の症例
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この症例は、刺激による色素沈着(黒皮症)と老斑 のコンビネーション治療です。
術後トーンが均一になっています。シミは色々な種類があるため、そのシミあった治療を行うことが大切です。そのためシミ治療はコンビネーション治療を行うことで効果的に治療を行うことができます。
肝斑の症例

この症例は肝斑治療の症例です。肝斑の原因は不明と言われる部分もありますが、要因としては
・擦りすぎ
・ホルモンバランス
・紫外線
・刺激
等が考えられます。
特に30代〜50代に多いとされ、出産前後に増減することもあります。
最近では男性にも時々みられます。
肝斑は治療しづらいと言われておりますが、続ける事で薄くすることはできます。
間違った治療法で濃くなる事もある肝斑はしっかりとした診断と治療の選択が大切です。
肝斑の症例(リバースピール3回 内服3ヶ月)

この症例は肝斑治療の症例です。シミは混在している場合が多く、その中でも肝斑は2人に1人の割合で出てくると言われます。肝斑の特徴としては
・両頬にもやっとしたシミ
・境界線が分かりづらい
・額や頬、両頬下にも広がりやすい
・左右に似たような地図のような形
・涙型や鼻の下に出る場合もある
が挙げられます。

肝斑を治療する場合、刺激や炎症を起こさせるレーザーなどは、濃くなってしまうリスクがあるため向きません。
当院ではしっかりとお肌の現状を分析し適切な治療とアドバイスをしています。この症例の方はリバースピールを3回、内服を3か月行いました。肝斑がだいぶ薄くなっていることが分かります。
肝斑と老斑と赤みの混合タイプの症例(リバースピール3回 光治療2回)

肝斑と老斑と赤みの混合タイプの症例です。リバースピール3回と光治療2回を2回行いました。術後は肌のトーンが均一に近くなっています。

シミには色々な種類があるので、シミ治療は施術を組み合わせたコンビネーション治療が有効です。肌診断器で見ても術後は色ムラが減っていることがわかります。
男性の脂漏性角化症と老人性色素斑の症例

男性の方のシミ治療も増えています。
施術前の写真の左側の濃い色のシミは「脂漏性角化症」で「老人性イボ」とも呼ばれます。
シミの中の種類ではありますが、よくある平坦な紫外線によるシミ〝老斑〟との違いは
・少しざらざらとしている
・盛り上がっている
・時に赤みがある
・形が歪である
・痒みを伴うことある
・徐々に大きくなってきた
になります。
治療法:高周波電気メス
施術時間:約10分〜20分程度
処置:1週間〜2週間ほどテープ保護
施術前の写真の右側の頬の辺りは紫外線によるもの、「老人性色素斑」です。こちらはQスイッチルビーレーザーで治療を行いました。
シミには色々な種類があり、当院ではシミ治療の医療機器が豊富にあるので、そのシミに合った最適な治療方法で治療をしています。
シミ・そばかす治療のメニュー
セレック V(光治療・IPL)
気になるシミやくすみ、そばかす、赤ら顔や開いた毛穴など、様々な肌悩みにアプローチし、より本質的な改善を目指すことができるのが、最新の光治療である「セレックV(CELLEC V)」です。
春山クリニックでは、最新の医療機器「セレック」を導入し、患者様一人ひとりの肌状態とご希望に合わせて、最適なオーダーメイドの光治療をご提供しています。
セレックは、幅広い波長の光エネルギーを肌に照射することで、様々な肌トラブルの原因に直接働きかけることが可能です。
Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザーは、シミやそばかす、アザなど、メラニンによる色素沈着を改善することができるレーザー治療です。
特定の波長のレーザー光が、メラニン色素に選択的に吸収されるという特徴を利用することで、周囲の皮膚を傷つけることなく、シミやそばかすなどのメラニン色素に対してピンポイントにアプローチすることが可能です。
濃いシミやADM(後天性真皮メラノサイトーシス)などにも効果が期待できます。
ピンポイントにシミを薄くしたいという方は、Qスイッチルビーレーザーがおすすめです。
レーザートーニング
トーニングは、微弱なレーザーを使用して、肌に穏やかにアプローチすることで、シミやくすみ、肝斑を改善する美容施術です。
レーザーによって、色素沈着の原因であるメラニンを少しずつ分解しながら排出することで、肌全体のトーンアップが期待でき、より透明感のある肌へと導いてくれます。
ダウンタイムが短く(ほとんどなく)、日常生活に影響なくお受けいただけるため、気軽な美肌ケアとして人気の施術です。
レーザーフェイシャル

レーザーフェイシャルは、肌のくすみやシミ、毛穴の開きなどを改善し、肌全体のトーンアップが可能な、人気の美容施術です。
レーザーの光が肌の奥深くに働きかけることで、メラニン色素を分解し、コラーゲンの生成を促進するため、シミの改善だけでなく、肌のハリや弾力の向上も期待できます。
また、ダウンタイムが短く、施術後すぐにメイクが可能なため、日常生活にほとんど影響せずに、美肌効果を実現することができます。
マッサージピール

マッサージピールは、特殊な薬剤(PRX-T33)を使用して、肌の奥深くに働きかけることで、肌ハリや弾力を向上させるピーリング施術です。
従来のピーリングとは異なり、肌表面を強く剥離するのではなく、コラーゲンの生成を促進し、肌の内側からふっくらとした若々しい肌へと導いてくれるのが特徴です。
さらに、配合されているコウジ酸が美白効果をもたらしてくれるため、優しくマッサージをしながら施術を行うことで、肌を優しくケアしながら、弾力や潤いを改善することができます。
エレクトロポレーション
エレクトロポレーションは、特殊な電気パルスを用いて肌の細胞膜に一時的な隙間を作り、ビタミンCやトラネキサム酸などの有効成分を、肌の奥深くまで浸透させる美容施術です。
お問い合わせ・ご予約
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