ニキビ・ニキビあと

ニキビ

ニキビは、ホルモンバランスの乱れ、脂性肌、ストレスなどが原因で引き起こされます。

皮膚科学会のガイドラインに基づいた保険診療をまずはお勧めしますが、

それらの治療で良くならなかったというような難治性のものは、ケミカルピーリングやレーザー機器による治療でアプローチしていきます。

ニキビの増悪因子となる生活習慣の改善についても指導させて頂きます。

いずれの治療も効果が現れるのは2週間目以降なので、継続的な治療が必要です。

 

ニキビあと

ニキビあとは、2種類あります。

色がついているだけのものは、炎症後色素沈着という状態で、凹凸になってしまっているものはざ瘡瘢痕と呼ばれる状態です。

色素沈着は自然と改善することも多いので、長く続いているものだけを治療の対象にします。

凹凸になっているものを改善するためには一旦皮膚に小さな傷をつけるような治療が必要になります。当院では塗るだけのマイルドな治療から、小さな針で穴をあける積極的な治療などご希望に合わせて提案しております。