ホクロ・できもの除去

ホクロやできものの除去は、美容的な目的だけではなく、医療的な目的で行われることもある手術(施術)です。

中でも、顔や首、体の目立つ部分にあるホクロやイボは、見た目の印象を左右する場合もあり、除去を希望される方も少なくありません。

春山クリニックでは、主に電気メス(レーザーメス)を使用したホクロ除去を行っております。

身体的な負担をできるだけ抑えながら、傷跡が目立ちにくく、美しい仕上がりを実現いたしますので、ホクロやできものの除去がしたいという方は、どうぞお気軽に、春山クリニックまでご相談ください。

美容医療専用予約

電気メス(レーザーメス)を使用したホクロ・できもの除去

ホクロを除去した術前と6か月後の症例写真

レーザーメス(電気メス)を用いたホクロ除去は、高周波電流を利用して、ホクロやできものを切除していく手術です。
レーザーの力を利用することで、ホクロ(できもの)の組織を蒸散させながら、周辺の余分な皮膚を取り除いていくことができます。
また、電気メスであれば、組織の焼灼(しょうしゃく)作用による止血効果も期待できるため、術後の出血リスクが少なく、身体的な負担を軽減することが可能です。
一般的なメスを使った切開手術よりも出血が少なく、ダウンタイムも短いという特徴があります。

傷跡の修正の症例

生まれつきのホクロは、深さがあったり徐々に大きくなる可能性があります。
切除手術で取る場合と、電気メスレーザーで取る場合があります。
今回は大きめのホクロを手術で3箇所とりました。

一ヶ所切除する場合であれば、通常は30分ほどの手術となります。手術後は1週間、ご自宅でガーゼとテープで処置していただき、1週間後に抜糸を行います。

大きめの目の下のホクロ除去(皮弁)

季節を問わず多いのはホクロのお悩みです。
大きくて除去が困難なホクロも、形成外科の特殊な技術でとる事ができます。

『ホクロ除去のポイント』
1.腫瘍を取り残さずとる
2.傷跡やひきつれが目立たないようにとる

事です。
この症例の場合は皮弁を用いた閉鎖ですが、当院では他にも、縫縮、くりぬき、半寄せ、植皮などさまざまな術式から、最も目立たない方法で治しています。

切ったら目立つ、レーザーなら目立たないという事でもないので、診察時にどちらが適切かお伝えしています。

大きなホクロの除去

ホクロは母斑細胞の増殖による皮膚良性腫瘍の一種です。稀に悪性のものも存在しますので気になった時に、除去することがお勧めです。

小さいものは、電気メスレーザー、大きいものは、切除手術で除去することができます。

この症例は、大きいホクロだったので、切除手術でホクロを取りました。

手術後4ヶ月の状態です。傷跡もほとんどわかりません。


右頬と上口唇のホクロ除去の症例

鹿児島の春山クリニックの頬のホクロ除去の症例

この症例では右頬と上口唇のホクロを除去しました。
生まれつきのホクロは、深さがあったり徐々に大きくなる可能性があります。気になるホクロは小さめの内に手術での除去をお勧めします。

鼻の横のホクロ除去の症例

この症例では鼻の横のホクロを除去しました。術後3ヶ月の状態です。
手術部位は3ヶ月ほどは赤みが出ますが、このダウンタイムの間はテーピングで手術部位の保護をお勧めしています。手術部位は半年から一年ほどかけて徐々に平らに馴染んでいきます。

鼻のホクロ除去(植皮)

鼻の横に大きくあるホクロの症例です。ホクロを除去した後に、縫い寄せるのが難しいケースでした。

縫い寄せるのが非常に難しかったため、植皮を行いました。術後の傷跡も丁寧に縫合することで、一年でかなり目立たなくなっています。

鼻のホクロ除去(皮弁)

鼻は脂腺が多いため皮膚が動きにくく、腫瘍をとったあとに閉じるのが難しい場所です。
形成外科では「リコンストラクションラダー」といって閉鎖のための方法を術前にいくつか考えた上で手術にのぞみ、そのなかで最適な方法で閉鎖します。
皮弁による閉鎖のポイントは、デザインと血流の維持です。
血行を考慮せずに適当に切って閉じれたとしても、血流が悪いとそのあと皮膚が壊死してしまいます。
そのため簡単なように見えて奥の深い手技になります。
腫瘍をとるだけではなく、傷跡にもこだわりたい場合、ぜひ当院へお越しください。

鼻のホクロ除去(皮弁)

鼻の大きめのホクロは、切って縫うにも緊張が強く、下に軟骨があるためレーザーも深くまではできません。

少し補助切開して皮膚を移動させる『皮弁』を用いると、ひきつれる事なく皮膚を縫合することができます。
サイズや深さ、場所によっては、単純に縫合したり、植皮したり、レーザーでとる方法等もありますが、経験上最もきれいに治る方法を提案します。

少し大きめの口元のホクロ除去(皮弁)

少し大きめの口元のホクロ除去の6ヶ月後の症例写真です。術後の傷跡が目立たなくなるように皮弁作成術という、 形成外科の特殊な縫い方で縫合しました。

術後6ヶ月後の状態ですが、傷跡もほとんどわかりません。

大きめの眉間のホクロ除去

眉間の大きめなホクロの切除除去の症例です。

術後6ヶ月後の状態ですが、傷跡が分からなくなるように丁寧に縫合しているため、傷跡もほとんどわかりません。

少し大きめの鼻先のホクロ除去

この症例は少し大きめの鼻先のホクロ除去の症例です。丁寧に縫合しているので、傷跡もほぼわからず、綺麗に除去できました。

切除手術

ホクロの切除手術後6ヶ月目の症例です。術後の傷跡もかなり目立たなくなっています。ホクロは稀に悪性のものも存在しますので気になった時に、除去することがお勧めです。

脂漏性角化症(老人性イボ)

「老人性イボ」とも呼ばれる「脂漏性角化症」です。

脂漏性角化症は
・顔、首、体、腕などにできる良性の皮膚腫瘍
・少し盛り上がっていてザラザラとしている
・赤みや痒みが出ることがある
・加齢や日焼けによっては10代や20代でもできることがある
・元々はシミで盛り上がってくるものもある
が特徴です。

電気メスや切除で除去しています。
脂漏性角化症のような気になるデキモノはお早めに治療することがお勧めです。

脂漏性角化症(老人性イボ)

「老人性イボ」とも呼ばれる「脂漏性角化症」の切除後3ヶ月目の症例です。老人性イボは紫外線や加齢が主な原因ですが、大きくなったり赤みや痒みがでる可能性もございますので、気になる場合はお早めに治療することがお勧めです。

悪性腫瘍

皮膚の腫瘍は、ホクロに見えても悪性腫瘍である可能性もあります。
この症例の方は、鼻のできものでご相談にいらした方ですが、悪性腫瘍であり、取り残しのないよう、しっかりと切除して、皮弁という技術で閉鎖しました。病理検査で取り残しがないかも確認します。

ホクロ・できもの除去(レーザーメス)がおすすめな方

お勧めの人を説明している美容外科医
  • 気になる(目立つ)ホクロを取りたい方
  • できるだけ傷跡を残さずにホクロを除去したい方
  • ホクロやイボを短時間で除去したい方
  • ダウンタイムが短いほくろ除去を希望する方

ホクロ・できもの除去のダウンタイム

レーザーメスを使用したホクロ除去は、一般的なメスを用いた手術よりもダウンタイムが短い傾向があります。
しかし、ホクロ(できもの)のサイズや深さなどによって、相応のダウンタイムが発生いたします。
基本的には、3週間から1ヶ月程度をかけて、ゆっくりと肌の色が均一になり、傷跡が目立ちにくくなっていきます。
カウンセリング時に医師よりしっかりと説明させていただきますので、ダウンタイムが気になるという方も、まずは一度、医師の診断をお受けいただくことをおすすめいたします。

ホクロ・できもの除去に関するよくあるご質問

ホクロ除去の施術は痛いですか?

施術前にしっかりと麻酔を行いますので、術中の痛みはほとんどありません。麻酔の注射時に軽いチクッとした痛みを感じることがありますが、短時間で治まりますのでご安心ください。

ホクロは再発することがありますか?

皮膚の奥深くにメラニン細胞が残っている場合、時間の経過とともに再発することがあります。深い層にあるホクロは、一度の手術では完全に除去しきれないこともありますので、カウンセリングや診断時に、しっかりと医師が確認させていただきます。

術後に気を付けることはありますか?

手術部位を強くこすらないように注意し、タオルやクレンジングの際は優しく触れるように心がけてください。また、術後の肌は紫外線の影響を受けやすいため、紫外線対策を徹底していただくようお願いいたします。

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